とっぴぃ最新号115号が発刊されました

115号特集
豊島区方式による『ワクチン接種大作戦』。

豊島区では、「個別接種」「集団接種」「巡回接種」の3層構造で、土日を含めいつでも接種できる体制を確保し、ワクチン接種に取り組んでいます!

としま共創トーク2回目は「女性が代表者になるまちづくりグループは増えていくか」
杉本カネ子さん(NPO法人いけぶくろ大明 理事長)&村瀬愛さん(国際アートカルチャー都市特命大使幹事)の対談です。

今月号の表紙は、閉店が決まってしまった 丸善池袋店(7月31日 閉店)、池袋マルイ(8月29日 閉店)、東急ハンズ池袋店(9月下旬 閉店)の3箇所の写真です。非常に寂しいですね。

好評連載陣は
・みんたんの選択「SDGs未来都市 としま地球を守るまちづくりとは」
・古市コータローさん「池袋疾走日記」
・東谷仁さん「豊島区の文化的遺産としての「新教育」運動」
・城所信英さん「街のこころ 大塚ものがたり⑧ 大塚に発電所があったの巻」
・小出幹雄さん「トキワ荘のある街から」
など

特別レポート
姉妹都市「秩父市」レポート「豊島区との交流事業「アレコレ」、今どうなってますか」(前編)
令和3年 第二回区議会定例会招集あいさつ

他にもアートや漫画、演劇などの紹介コーナーも充実でお届けします。

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特集は以下から読めます。

特集:「オールとしま」で、コロナに負けるな!
豊島区方式によるワクチン接種大作戦』

◎ワクチン接種3層構造
「豊島方式」
豊島区では、「個別接種」「集団接種」「巡回接種」の3層構造で、土日を含めいつでも接種できる体制を確保し、ワクチン接種に取り組んでいる。
「個別接種」は区内の約200か所あるクリニックや病院などで接種するもの。本人の病歴やアレルギーなどを熟知した信頼ある「かかりつけ医」でできる。区では全体の約7割を見込んでいる。
「集団接種」は区の施設などを接種会場とするもの。5月24日から開始した区役所1階のとしまセンタースクエアに加え、6月25日から豊島清掃事務所、6月27日からは豊島区歯科医師会館で実施している。8月1日からは区内全8か所に展開する予定。 「巡回接種」は、地域に密着した「区民ひろば」を接種会場とする区独自の取組。日常的に利用している区民も多く、行きやすい慣れた場所での接種ができる。6月3日から開始している。

◎CSWがワクチン接種
予約を支援
また、6月1日からは接種を受ける意思はあるが予約の仕方がわからない高齢者には、社会福祉協議会と連携し、地域のCSW18名が区内8か所の区民ひろばや相談者の自宅で接種予約に係る相談や支援を開始した。
※CSW…コミュニティソーシャルワーカー
(豊島区民社会福祉協議会所属)

◎「オールとしま」の取り組み
今回のワクチン接種については、豊島区の強みである三師会との緊密な連携、また、町会や自治会、民生委員・児童委員等の協力のもとで高齢者への接種勧奨など「オールとしま」の接種体制で取り組んでいる。
すでに16歳~64歳までの区民へのクーポン券の送付は完了しており、優先接種の方から順次接種が進んでいる。区では優先接種の範囲を、国の指定する基礎疾患保有者等に加え、障害者とその家族、介護・障害サービス事業所職員、学校・幼稚園・保育園等の職員、保育士、地域の民生委員・児童委員、町会役員、青少年育成委員、保護司など独自に拡大して加えた。
また、外国籍区民についても、多言語版「接種のお知らせ」のほか、接種会場やコールセンターでの多言語対応も用意している。

◎二回目の接種も8月で加速
接種状況の予測では、優先接種が7月までには完了し、8月1日からの「集団接種」を加えることで一気に接種スピードが加速すると見込んでいる。さらに、医師会でも医師会館を使っての中小企業などへの職域接種の検討も進めている。
これら「豊島方式」による誰一人取り残さないワクチン接種大作成は、メディアに注目されるとともに首相官邸や総務省のホームページで先進事例として紹介されている。

おすすめ書籍

「財政支出ゼロで220億円の新庁舎を建てる」
溝口禎三 著

財政支出ゼロで220億円の新庁舎を建てる

豊島区をこよなく愛する著者が前著『文化によるまちづくりで財政赤字が消えた』に引き続き書き下ろした第二弾!「豊島区に住んでいて良かった」としみじみ思える本です。

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