「豊島の選択」第28号 ピックアップ記事

西口公園広場トピアリー

緑いっぱい! 発信する広場へ
生まれ変わる池袋西口公園

今年は「豊島区制施行80周年」「東京芸術劇場リニューアル」「WHOセーフコミュニティ認定」を機会に大きく変貌する池袋西口公園。
「おしゃれな街つくりの第一歩としてトピアリーを用いながら、緑化を媒介として街全体に気持ち良さを発信していくことになりそうです」と言うのはNPO法人日本トピアリー協会理事長の宮崎雅代さん。
9月1日からは、ハート型のパネルフォトピアリーや音符、ト音記号、そしてコンシェルジュなど設置される。緑いっぱいのワクワク、楽しい公園になりそうだ。

西口公園 新たなステップ7つの仕掛けとは…

1.西口にインフォメーションセンターが登場
まちづくりの取り組み、イベントや催事案内または観光案内等の情報を発信する拠点。パンフやマップを置くほか、掲示板で口コミ情報も発信予定。

2.ピアリーコンシェルジェがイベントや催事をご紹介

開催中の劇場イベントやショッピングスポットの催事情報、その他いろいろ、さりげなくボードを持った「緑の造形・案内人」が公園の来街者にPRします。

3.ウイークデーにケータリングカーなどで公園ランチ

平日の11時〜16時は都内で人気のケータリングカーが参加し、公園ランチのできる環境づくりに協力します。

4.グリーンスペース(緑のオアシス)も3台導入

世界初オリジナル制作の「緑のオアシス」の使い方は自由。コーヒータイムでも良し、訪問準備でも良し、ミニ会議でも良し。太陽パネルの自動潅水で環境モデルにもなってます。

5. パネルフォトピアリーは幸運の窓

ハート形の窓の付いたトピアリーは恋人や仲間との記念写真にどうぞ。宝くじ持って当たるかは今後のお楽しみ…

6.ヘブンアーティストによる青空パフォーマンス

東京芸術劇場から飛び出す大道芸パフォーマンスも登場、何が起こるかワクワクの毎日です。

7.まちづくり活動のプラットフォーム

地域活動を行う学生やコミュニティビジネスのグループが、企画を実践する拠点にもなります。第二キャンパスになるかも。(情報提供:NPOゼファー池袋まちづくり「劇場広場研究会」より)

NPOゼファー「劇場広場研究会」の目的

1.池袋西口を代表するランドマークとして、日常的に「安心・安全」と「環境浄化・美化」を維持する

2.まちづくり活動の向上のための拠点として、効果的な情報提供や社会実験を行い、街に参加する『池袋ファン』(まちづくりの支え手)を増やす。

3.商業の発展と住まい環境の質の向上を実現し、地域の価値を高める。

おすすめ書籍

「財政支出ゼロで220億円の新庁舎を建てる」
溝口禎三 著

財政支出ゼロで220億円の新庁舎を建てる

豊島区をこよなく愛する著者が前著『文化によるまちづくりで財政赤字が消えた』に引き続き書き下ろした第二弾!「豊島区に住んでいて良かった」としみじみ思える本です。

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